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  • 2020/10/27 10:53

    曽田伸子さんの工房を訪ね、東京の下町エリアに行ってきました。

    真鍮とガラスの可能性と向き合って、時には実験のように感じる曽田さんのものづくりの場所を見るのを

    楽しみに行ってきました。

     

    懐かしい雰囲気の商店街のすぐ近くに工房はありました。

    緑に塗られたモルタルの床に鎮座する機器たち。


    手前は日本製、奥はアメリカからやってきた窯。立派です。

     

    曽田さんの工房は、ラボラトリーと呼ぶのがふさわしい雰囲気があります。

    ここで、真鍮とガラスの変化を試行錯誤しながら取り組まれている様子がうかがえます。


     

    この作業場では、吹きガラスの仕上げと、キルンワーク制作をされています。

    手前には曽田さんの新作が、そして奥にはガラスを研磨するスペースがあります。


     

    スモーキーなグラスもいいですね。


     

    こちらにはalmost white用の真鍮泡グラスが並んでいます。


     

    真鍮は加熱の方法や扱い方によって、金色から、黒、青と色が変化する魅力的な素材。

    工房にも、透明なガラスやスモーキーなガラス、金の真鍮から青い真鍮と様々な表情の作品がありました。

     

    曽田さんが、ガラスと真鍮という2つの素材を使って何が表現できるのかを研究している場は、とても清々しい工房でした。

    曽田さん、お忙しい中ありがとうございました。

     

    曽田伸子さんのグラスはこちらから。

     

     

    以前訪問した こいずみみゆきさんの工房はこちらの記事でご覧いただけます。