2020/07/10 09:57
7月10日10:00からweb shopで発売する青木郁美さんの器のご紹介です。
青木郁美さんの自然の恵みを感じる器
自然の恵みを感じる、そしてアンティークのような時の流れを感じる青木郁美さんの器が入荷しました。
青木さんらしい多角形の器は4種類あります。
左から時計回りに白雪六角プレート、雨空六角面取鉢、雨空三角面取ミニボウル、雨空菱形ミニボウル。
丸い器は2種類。
丸い、雨空プレートは'たたら'という製法で制作されました。縁の仕上げがいいですね。
豆小鉢はりんごの剪定枝を灰にした釉薬を使って優しい雰囲気です。
青木さんのご親戚のりんご農家の剪定枝をお風呂の薪にして、その灰を釉薬につかっています。
天然の灰ならではの不純物が味わいある表情になっています。
釉薬の素朴な雰囲気と、すっきりとした形のバランスがさすがです。
長野で、農作業をされながら、作陶されている青木さん。
だからでしょうか、青木さんの器には自然と時の流れを感じます。
薄曇りの空、風の流れ、植物の動き。すべて変化し、ひと通りではありません。
自然とともに生活されている青木さんの器につける色の名前も素敵です。
新雪、雪雲、雨空、、、変わりゆく空を見上げて名付けています。
その変化を器に落とし込んでいるので、アンティークのような時を経た魅力が器にあるのかもしれません。
林檎の剪定枝の灰を使ったり、自然に近い生活をしている青木さんならではの器ですね。
青木郁美さんの器の品質・取扱いについて
材質や工程、手仕事という事で、器の釉薬のかかり具合や濃淡(縁の部分など特に)、サイズや厚みなど雰囲気がひとつひとつ異なります。また、黒や茶の点や青いシミがあるものがあります。焼いている最中に黒や茶ですと鉄が、青ですと呉須(ごす)という青い顔料が飛んだものです。これも自然の味わいだととらえています。
陶器と磁器の間の半磁器です。全ての器は電子レンジ、オーブン、食洗機不可となります。
また、使い終わった後は早めに洗ってよく乾かしてから仕舞ってください。
青木郁美さんの器はこちらのonline shopよりお買い求めいただけます。