2020/05/23 10:02
橋爪香代さん (チャカブ木)|感性を刺激する茶器
お茶の時間を豊かにする、橋爪香代さんの器が入荷しました。
5月23日10:00よりオンラインショップで発売開始となります。
端正なフォルムで力強い質感の器は、お茶の時間を豊かに彩ってくれます。
焼締の器は、自然の力を凝縮した質感が魅力。
急須と湯呑み、片口、小皿をご用意しています。
焼締には、お茶の渋みをとって、まろやかにしてくれる作用もあるそうです。
急須は日本茶用という形ではないので、日本茶、中国茶や紅茶用とお好きに使っていただけます。
ひとつひとつ焼かれた時の状態で、質感や色までも違いがあるのも魅力ですね。
片口は、湯冷ましとしては少し小ぶりなのですが、お酒を入れたり、小鉢として使ったりできるサイズです。
金属を感じるような質感と片口のフォルムがいいですね。
小皿にはお茶請けを。
しのぎで削った跡と、焼締の質感が魅力です。
湯呑みは、焼締のものだけでなく、白い器もご用意しています。
焼締に比べると口当たりがつるりとします。
六角形の茶杯は小ぶりのもの。
中国茶に合いそうですね。
お茶だけでなく、片口と合わせてお酒にも使えそうです。
茶托付きのカップは、日本茶にも紅茶にもいいですね。
取手付きのものは、エスプレッソカップとしてもおすすめです。
茶托があることで、よそいき感がでるのもいいですね。
湯呑は見た目に楽しく、手触りやサイズ感、口当たりが優しく馴染むものを選びたいですね。
作家の橋爪香代さんは、九州の福岡県八女市で作陶されています。
良質なお茶として古くから有名な八女茶の産地で、お茶にまつわる器を中心に制作されています。
チャカブ木という名前で活動されているところからも、お茶というフィールドで活動していこうという気持ちが、そしてお茶への愛が伝わりますね。
橋爪さんの轆轤で制作されたお茶の器は、繊細さと力強さを併せ持った魅力があります。
焼締めの器は、ガス窯で焼いた後に薪で焼いています。
薪は近所の経木工場で松の端材をもらっているそうです。こんなところにも地元と密接に制作されている様子が分かりますね。
※橋爪香代(チャカブ木)さんのinstagramより
この炎の中で、焼締の器が焼かれています。
お取扱いについて
材質や工程、手仕事という事で、サイズや厚みなど雰囲気がひとつひとつ異なります。
ゆがみなどありますが、手づくりの風合いと楽しんで頂ければと思います。
また、焼いた時の炭の跡がついていることもあります。
基本的にはお茶の器なので、洗剤は不要かと思います。
焼締の器の方のお手入れは、タワシでゴシゴシ洗って下さい。
急須の茶漉しにハマったお茶の葉は、一度乾燥させてから歯ブラシなどでこすると綺麗にとれます。
電子レンジ、食器洗浄機のでご使用はお控えください。
ご使用後は、洗った後によく乾かしてください。