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  • 2019/04/19 10:00

    曽田伸子さんのグラス

    真鍮の泡がガラスの中で踊る曽田伸子さんのグラスです。

     

    グラスと一緒に真鍮線を吹くことで、泡になったその瞬間をガラスに閉じ込めました。

    なので泡はグラスによって違っていて同じものは一つとしてないのです。

    そこがこのグラスの最大の魅力。

    泡は作為的なものではなく、偶然にうまれたものなので、その儚さが魅力です。

    グラスの中程まで泡があるものは華やかな印象に。

    下だけに泡があるものは、すっきりとした印象に。

    そして、グラスの大きさもそれぞれに微妙に違います。

    作家の曽田さんが真鍮の泡の膨らみ加減を見てグラスを吹いているので、多少大きさに違いがあります。

    それも含めて、このグラスの魅力だな、と思っています。

    まさに工業製品にはないグラスですよね。

     

    作家の曽田伸子さんは、アメリカと日本と半々の生活をしながら、真鍮とガラスを使った

    物作りをされています。

    真鍮は火の入れ方や加工によって色まで変わるとても魅力的な素材。

    素材に向き合って物作りをされている姿勢はとても素敵です。

    sunoのサインが見えるでしょうか。

     


    suno'co glassの品質・取扱いについて

    真鍮線とグラスを一緒に吹くという工程のため、真鍮の泡はひとつとして同じものはありません。真鍮の泡の瞬間の表情をお楽しみください。

    また、ひとつずつ吹いて製作しているため、サイズが微妙に違います。

    ソーダガラスの性質上、急な加熱に弱いため、熱湯を注いだり電子レンジで加熱したり、食洗機で洗浄するなど、急な加熱はお避けください。