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  • 2019/04/11 10:15

    こいずみみゆきさんの器

    青と緑が混じったような薄いグレー、端正なフォルム

    こいずみみゆきさんの憂いある器は、存在感があります。

     

    今回久しぶりにご紹介できるこいずみみゆきさんのプレート。

    リムが広く、それがとても上品な佇まいに見せてくれます。

    お料理を中心に盛ると、リムの余白が自然と盛りつけ上手に見せてくれます。

    広リム皿のサイズは3つ。8寸はメインやパスタ、7寸は副菜、6寸は副菜やデザートに。

     

    ボウル(小鉢)も雰囲気がありますね。

     

     

    こいずみみゆきさんは埼玉県で作陶されている作家さんです。

    ロクロで作られているので、器にもうっすら跡が見えます。

    また、白に近いニュアンスのあるグレーに、陶器らしく土の中の成分などの黒点がほんの少し入り、アンティークっぽい懐かしさのある仕上げになっています。

     

    こいずみみゆきさんの器の品質・取扱いについて

    材質や工程、手仕事という事で、器の釉薬のかかり具合や濃淡、サイズや厚みなど雰囲気がひとつひとつ異なります。また、材料に鉄を使っているため、鉄の成分(黒や茶)の小さな点が焼き付いたり、貫入といって釉薬にヒビが入ることもあります。使用上問題ありませんので、手づくりの風合いと楽しんで頂ければと思います。

    貫入、黒点など

    電子レンジ可、オーブン不可。食洗機が可能ではありますが、食器がぶつかり合う危険もある為、おすすめしません。汚れた際には漂白剤の使用が可能ですが、日々使っていく中で貫入に茶渋が入るなどの色の変化は、器を育てている、と楽しむ方がいいかもしれません。