2019/03/22 11:00

田中直純さんの器

どこかアンティークを思わせる田中直純さんの器です。

 

器はマットなゆらぎある優しい白。手跡を少し残しながら、シャープさもある形のバランスが絶妙。

長めのバランスがいい細長楕円皿と、高台が少し高い存在感ある台付皿S

何を盛ろうか楽しくなります。

マットな白は、使うほどにお料理の油などでツヤが出てきて、育って行く過程を楽しめる器。

 

カップ類は、ツヤのある白。

琺瑯を思わせるような釉薬は、カップの造形に合わせて濃淡があり、とても雰囲気あるカップに

仕上がっています。

左からゴブレット六角脚付ゴブレットカップS

ゴブレットのステムの造形

聖杯を思わせる六角脚付ゴブレットの造形

手跡感と釉薬の濃淡を味わえるカップS

ワインなどを入れてもいいのですが、お茶でもお水でも何を入れても特別に感じますね。

 

 

田中直純さんは岐阜県で作陶されている作家さんです。

アンティークを思わせる、雰囲気のある器作りをされています。

 

田中直純さんの器の品質・取扱いについて

マット釉の器は使い始めは手やお料理の油分が染み跡として残ることがあります。

気にせず毎日のように使って頂くと全体に艶が出て気にならなくなります。気になる場合は、食用油(オリーブオイルなど)で全体を拭えば染み跡は消えます。

日々使う事でしっとりと育って行く器の表情を楽しんで頂けたら幸いです。

また、マット釉のため金属のフォークやスプーンで強く擦ると跡が残ってしまう恐れがあります。マットの器には、木のカトラリーがおすすめです。

材質や工程、手仕事という事で、器の釉薬のかかり具合や濃淡、サイズや厚みなど雰囲気がひとつひとつ異なります。また焼く際、釉薬の金属の成分が小さな褐色の点として出ますが、これも焼き物の味わいのひとつです。

使用上問題ありませんので、手づくりの風合いと楽しんで頂ければと思います。

底に目跡と呼ばれる跡があります。これは裏まで釉薬がかかっているので、焼く際くっつかないように粘土を丸めて挟んだ跡です。量産品にはあまりないかもしれませんね。これもいい味わいです。品質には問題ありません。

電子レンジ可、オーブン不可。食洗機が可能ではありますが、食器がぶつかり合う危険もある為、おすすめしません。

 

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